2021年11月の記事一覧

青森県高等学校新人バレーボール選手権大会東青地区大会

青森県高等学校新人バレーボール選手権大会東青地区大会 試合結果 

 日 時:令和31120日(土) 21日(日)

 会 場:青森工業高校、青森北高校

 試合結果:1日目 総当りリーグ戦(全7校)

               6勝0敗 1位

 2日目 決勝トーナメント

準決勝 VS青森東高校 2-0

決勝  VS青森山田高校 2-1
         結果 優勝  県新人戦ベスト4のシード権獲得

県内企業PRイベント(1学年)

県内企業PRイベント(1学年)

 

 11月16日(火),1年生を対象とした県内企業PRイベントを開催しました。各学科に関係する企業の代表の方とオンラインで会社の説明受けたり,若手社員の座談会の様子を視聴しました。


 

第20回青森県高等学校新人ボウリング選手権大会

20回青森県高等学校新人ボウリング選手権大会

兼 第25回全国高等学校ボウリング選手権大会岡山大会青森県予選会

 

期日:令和3年11月13日(土)~14日(日)

会場:弘前ファミリーボウル

結果:個人戦    第4位 清水 一輝  全国大会出場権獲得3月岡山県予定)

          第5位 工藤 皓太 

   二人チーム戦 第3 青森工業Aチーム 奈良岡 侑弥 清水 一輝

          第5 青森工業Bチーム 工藤 皓太 佐々木 優弥

 

学校対抗戦  第2位 青森工業A,B


 

 

令和3年度 青森県高等学校ラグビーフットボール新人大会

令和3年度青森県高等学校ラグビーフットボール新人大会

 

日  時:1112日(金)

会  場:南郷陸上競技場

試合結果:合同A 0―69 合同B

合同Aは、青森工業・青森・五所川原農林・八戸・名久井農業の連合チーム、合同Bは三沢商業・十和田工業の連合チームです。



令和3年度 青森県高等学校新人柔道大会

令和3年度 青森県高等学校新人柔道大会

 

日  時:令和31113日(土)~14日(日)

会  場:三沢市武道館

 

試合結果:団体戦  1回戦 青森工業高校 4対1 木造高校戦 敗退

 

     個人戦  男子無段73,73kg級 八木澤 一生 準決勝敗退 3

 大瀨 瑚汰郎 2回戦敗退


 

マイコンカーラリー北東北地区大会

マイコンカーラリー北東北地区大会

兼ジャパンマイコンカーラリー2022全国大会予選

 

 日 時:令和3年11月13日(土)~14日(日) 

会 場:青森工業高校

 結 果:BASICクラス

E2 中村 大翔 33.84秒 コース完走

S2 宇野 凛太 34.47秒 コース完走
     ADVANCEDクラス

S2 今泉 朔士 24.59秒 コース完走

                 全国大会出場権獲得


 

 

野内小学校児童と金魚ねぶた作り

野内小学校児童と金魚ねぶた作り

 

令和3年10月29日(水)

本校ねぶた部の生徒が講師役となり「野内小学校金魚ねぶた作り」を行いました。

昨年はコロナウイルスの影響により実施できませんでしたので2年ぶりの開催となります。

「総合的な学習」の一環として、4・5年生の児童35名が参加しました。どれも個性ある世界にひとつだけの金魚ねぶた8個が完成しました。


 

 

令和3年度 高校生の建築設計競技への参加作品及び結果について

令和3年度 高校生の建築設計競技への参加作品及び結果について

星槎道都大学高校生の建築設計競技 

 

星槎道都大学住宅設計コンクール

課題「二地域居住をはじめる会社員の地方の家を設計してください」

 

奨励賞

タイトル『人との繋がりの再生』 建築科3年 大森 綺斗

【設計主旨】

近年新型コロナの流行により都会では人との直接的な繋がりが失われつつある。その一方で、オンライン上での人との繋がりが増えている。外出自粛が増えたことにより、オンラインでの活動が増えてきた。オンラインでの活動が増えてきたおかげで新たな人との繋がりができるようになってきた。新たな繋がりが生まれた要因は様々あるが、オンラインゲームをプレイする人が増えてきたことが大きな要因だといえる。オンラインゲームを含めゲームをプレイするのは若者が多かったが、外出自粛の増加に伴い幅広い年代がゲームをプレイするようになっている。会社員は外出自粛の増加やリモートワークが増えてきたため、新たな趣味としてゲームをする機会が増え、知り合いや家族とゲームをしたいと思っていた。今は勤めている会社に近い都会に住んでいるが、部屋が狭く空気も汚れていてあまりリラックスすることができていなかった。さらに息子が喘息に罹ってしまい、空気が汚れているため中々症状が改善されなかった。新たな趣味であるゲームをプレイするためとリラックスできる環境と、息子の喘息の症状が改善できるようにしたいという思いから田舎の家に引っ越すことに決めた会社員の家を設計しました。




タイトル『創造~共に描く未来のデザイン~』 建築科3年 田名邊 諒大

【設計主旨】

人とのつながりは現在だけでなくこの先の未来も非常に重要になってくる。様々な人との交流やつながりは、人とのコミュニケーションを促すだけでなく、良好な人間関係の形成に繋がる。現在、美しい海や山などのある自然が豊かなこの町では過疎化が進み人口が減少している。一人で暮らす高齢者が多いのも現状。そんな地域に地域の人たちが集うことのできる建物があればきっと地域の人たちは来てくれるはず。そこは都会で仕事をする会社員が家族を連れて週末訪れる住宅である。住宅だけでなく、地域の人たちと交流ができる場所があり、地域の人たちの憩いの場である。デザイナーである会社員は、普段都会のオフィスで働き、週末は余暇を過ごすと共に地域の人に自分のデザインしたものを提案する。そこから生まれるコミュニケーションは、地域の人との繋がりであり、結びつきである。また、会社員の妻はハンドメイドでアクセサリーや小物を作ることのできる体験教室を開催し、その地域に伝わる染物などの伝統工芸品を作ることができる。この体験教室は地域の伝統工芸品の技術の伝承や文化の継承の役割を担っている。他にも地域の人たちがくつろぐことができるスペースや空間を設けることでたくさんの人がこの場所に集うはず。洋服などのデザインや伝統工芸品の製作を通して、生み出されるもの

は形になるものばかりではないと考える。余暇を満たしてくれる場所であり、その地域の未来を地域の人たちみんなでデザイン・創造する新たなカタチで自然豊かなこの町を発展させていくことのできる機能を兼ね備えた住宅を提案しました。




佳作

タイトル『注文の多いパサージュ』 建築科2年 溝江 香波

【設計主旨】

この建物はXの形になっていて、その間を通る道はひとつの空間ができている。道に対して「く」の字になるこの空間は商店街のようなぬくもりのある空間になると考えた。例えば、近くの漁港のお兄さんや農家のおばあさんから新鮮な食材をいただく。それをお父さんが料理をする。ブランコで遊んでいた子供や、散歩で歩いていた人、2階で仕事をしているお母さんがロープルームを通じて匂いにつられて食堂にやってくる。音響室での練習が終わったら、テラスに出て食事をしている人々に披露する。時には同じ趣味の人とギターを弾きあったり、一緒に歌を歌ったり…。食堂にも、ライブ会場にも、展覧会にもなる。人々の数だけこの建物は変化し、道を通して人々が出会い、文化や伝統をはぐくみ、人々の笑顔が行き来する。地方と都会を繋ぐ、道を挟んだ2軒の家を提案します。



タイトル『未来への架け橋~自然を活かした農家の家~』 都市環境科2年 吉川 慶治

【設計主旨】

通常、マンゴーは、熱帯地域または、亜熱帯地域である。日本では、沖縄県や宮崎県などの温暖な地域で育てられている。父親は元々、沖縄県でマンゴーを栽培していた。しかし、日本のマンゴーの食料自給率は低く、多くがメキシコやタイなどから輸入に頼っているのが現状。そこで、温暖な地域ではなく、北海道などの寒冷地域で育てるプロジェクトを立ち上げた。農業は、自動化が進んでいる。アメリカでは、砂漠でくみ上げた地下水に、肥料を添加した後、管に送られ、水をまく「センターピポット」が普及している。なので、屋内でセンターピポットを活用して年中、栽培できるようにした。しかし、ここは二地域居住の所であり、毎日毎日、都会から水やりや温度調整の為に、来ることができない。なので、温度調整システムや、自動で、そして、全体的に効率よく水やりが出来る機械を栽培する棟ごとに1台設けました。しかし、これだけでは、近隣住民との結びつきは薄いでしょう。そこで、近隣住民や観光客が、自由にマンゴーを育てている施設に入り、収穫体験ができるようにし、新たに、大人だけでな

く子どもにも知っていだけるように、1階にはうんていや鉄棒、ブランコ、そして地域住民の憩いの場を設け、2階には、中心にある大きな柱を活かしたボルダリングやトランポリンや丸太の上を歩けるようにしました。




東北芸術工科大学「全国高等学校デザイン選手権大会」

 

タイトル『All for earth~わぁ達が創るミライ~』 建築科3年 山家 磨裟斗

 

日本工業大学建築設計競技 

課題「3軒のお一人さまハウス」

 

タイトル『Sunny and sometimes cloudy~二刀流~』 建築科3年 後藤 維月

【設計主旨】

現在、コロナがさらに急増化し歯止めが利かないような状況になりつつある。そんなコロナ渦のなか、社会人の人々が活用しているものがリモートワークだ。コロナ離職者も増え続けている背景にはリモートワークが原因でコミュニケーションがとりにくくなっていることなども考えられている。リモートワークに対応し充実した一人暮らしができ、会社員間のコミュニケーションや3密を考慮した住宅を提案した。都市部にある会社近くに位置している社宅。3人とも同じ会社に勤めている会社員。Aさんは映画鑑賞が趣味で、家でも頻繁に映画を見ているため、居室にDVDを収納する棚を設置した。Bさんは園芸が趣味でよく南の木を剪定している。Cさんはドライブが趣味でコロナが流行する前は、AさんやBさんを誘ってドライブに出かけていたが、今は車の整備や一人でドライブを楽しんでいる。




タイトル『CANVAS~個性を描き込む住処~』 建築科2年 竹内 美唯菜  溝江 香波

【設計主旨】

「なぜロサンゼルスへ家を?」と彼女らに聞くと「旅行に行ったときこの海岸に感動して、3人でここに住もうと約束したんです()」と答える。リモートワークが生活の中心になったことで、日本で生活する必要はなくなり、ロサンゼルスへ家を建てたいという願いが叶おうとしている。ロサンゼルスという街は個性で溢れていた。様々な顔を持つこの街は、彼女らの個性と言う名の風船を大きく膨らませていくのだろうか。そう考えると私はわくわくが止まらなかった。




日本大学全国高等学校建築設計競技

課題「災害後にも暮らし続ける家」

 

タイトル『大船に乗ったつもりで~災害に見舞われても安心して暮らせる家』 

建築科3年 細川 慶次朗

【設計主旨】

私が住む青森市でも、東日本大震災時には電気やガスが止まるといったインフラ停止が起きました。また、太平洋沿岸の地域では、想定外の津波が押し寄せ、多数の浸水被害がありました。最近、各地で想定外の災害が発生しており、どこの地域でもいつまた大きな災害に見舞われるか分かりません。この土地は陸奥湾に面しています。この土地で一番起きる可能の高い地震時の津波を想定して、津波に耐える家、津波に見舞われても住み続けられる家を考えました。そこで、常時波の影響を受けている船なら大丈夫ではないかと、船のような家にしました。まずは盛り土をします。建物は頑丈なコンクリート構造です。それから、海の正面にあたる北面にぶつかる水圧を軽減するために、バリケード状の壁を設け、また、平面形状は船の先端のような形にすることで、押し寄せる波の抵抗を抑えます。一階部分は浸水時の水圧にも耐え、気密性の高い丸窓を採用しました。1階から外部への避難が間に合わない場合、2・3階に移動します。そこから屋外の階段を使って外部へ避難することもできます。後に家に戻った時、電気やガスが止まっているかもしれませんが、この家にはソーラーパネルや蓄電池を備えており、また、水道は、普段から井戸水を併用して利用しているので心配いりません。建物内には、災害用品や食料等を備蓄しておくスペースがたくさんあります。ですので、津波に見舞われても、住み続けることが可能です。




九州産業大学建築都市工学部全国高等学校 プロジェクトコンテスト

課題「未来に遺したいものを活かす「住まいづくり」や「まちづくり」の提案」

 

奨励賞

タイトル『舞い戻れ!青森のねぶた!~国無形民俗文化財「青森ねぶた祭」の伝統文化の継承が青森の未来を築く~』 建築科1年 酒井 俊輔

【設計趣旨】

新型コロナの影響で2年間中止となった「青森ねぶた祭り」は国の有形文化財の指定を受けており、青森市民の「魂」でもあります。ねぶた祭のこの時期は、青森市民全員が1年間いろいろなことがあっても祭りに参加することにより、そのことも忘れ、全精力を注ぎます。ある人は、弾き手、囃子、跳人、ギャラリーとしてなどいろいろな形で参加します。これが過ぎると、また元の生活に戻っていきます。

 このねぶたの製作は、各団体が運営し、ねぶた師と呼ばれる人に依頼し製作されます。現在14人のねぶた師がおり、それぞれの団体のねぶたを製作します。このねぶたの製作は、関係者以外秘密に製作されます。(一般の人は製作されるまで見ることができません。)しかし昨年、新型コロナの影響で祭りが中止になりましたが、1つだけねぶた師全員で作ったねぶたがあります。今までであれば考えられないことです。ねぶた師が初めて一つになった瞬間です。とても感動しました。その製作したねぶたを見ましたが、それぞれ個性がありますが、全体でバランスのとれた素晴らしいものでした。やはり、ねぶた祭は青森市民にとってなくてはならないものです。青森市民が一つになる瞬間です。このすばらしい伝統文化を絶やしてはならないと今回考えました。この祭りを継承していくことは、大人から子どもへと伝えていくことになり、繋がりや絆がうまれます。それは街の未来の発展へと繋がっていきます。

 そこで今回は、この伝統文化を絶やすことなく継承していくためにはどのようにすればよいか考えました。それを設計という分野で提案します。設計に際し、大きく次の5つを念頭に置き、設計していきました。①ねぶたを製作していく建物は、まず、各ねぶた師が自宅で一部分を製作します。そして、5月に入ると青い海公園という場所に団体分の仮設のねぶた小屋が設置されます。そこでねぶたの製作が本格的に始まります。ねぶた祭が終了すると解体させます。これを仮設ではなく1年中固定した建物の中で製作してもらう。このことにより、製作風景も見られるようにし、地元の人ばかりでなく観光客も見ることができることにより、地域の活性化に繋がると考えました。さらには、地域の子供たちにも製作過程の様子がうかがえ、未来の街を築く子供達の育成にも繋がります。②昨年初めて実施したねぶた師全員で1つのテーマに沿って製作したねぶたを継続してつくる。そのための建物の設計。③ねぶたは大型ねぶたばかりでなく、各地区(町内)で製作している通称子供ねぶたと呼ばれているねぶたもあります。このねぶたの製作場所は、町内の空き地などを利用して製作しています。これを大型ねぶたの製作場所の近くに配置し、ねぶた師もその製作の援助をしながら行う。子供達を育てることに繋がり、それが未来の街の発展に繋がっていきます。その子供ねぶたの建物の設計。 ④ねぶた小屋を今までは一つの場所にまとめて設置するのではなく、商店街や飲食店街にも分散して配置する。これにより、観光客が訪れた時、歩いて見学してもらうことが街の活性化に繋がります。⑤ねぶたの運行方法の見直し、新型コロナの影響で祭りが中止となった。それを受け新型コロナ渦でも開催できるような運営方法の提案。 以上のことを考え設計してみました。ねぶた祭の復活は、人と人の繋がり、大人から子供達への伝統文化の継承、教育、商店街や飲食店街の活性化、さらには青森市の未来の発展に繋がり、さらにはこの継承は、日本の発展、全世界の平和へと繋がっていくものと考える。




第12回 建築甲子園

課題「地域のくらしーこれからの地区センター」

 

林チーム

タイトル『NOS with J ~縄文と新たな可能性を開く~』

建築科3年 林 錬史  後藤 維月  細川 慶次朗

【提案要旨】

「青森市役所新設」「三内丸山遺跡 世界文化遺産に登録」私が高校生になり、青森で印象に残ったことはこの二つ。そして今回の建築甲子園、求められているのは自慢の町・環境をどう生かすか。世界にも誇れる三内丸山遺跡と新しく生まれ変わった青森市役所。これらを生かして、地域の人が利用したいと思える地区センターをつくる。そうして考えたのがNOSwithJ 市役所の前を賑やかにし、縄文の要素を取り入れ、様々な人に利用してもらえる地区センターだ。




審査委員長特別賞

チーム田名邊

タイトル『ATCセンター

 ~国重要無形民俗文化財「青森ねぶた」伝承を通じて新たな青森の未来を築く~」

 建築科3年 田名邊 諒大  山家 磨裟斗  大森 綺斗

【提案要旨】

2021年夏、新型コロナウィルスの影響で昨年に続き、国の重要無形民俗文化財の指定を受けた「青森ねぶた」が中止された。青森市民は、囃子の音が聞こえ始めると青森の夏が始まる!ねぶた祭が開催される6日間に1年間あった全ての喜怒哀楽をここにぶつける。 現在、大型ねぶたを運行する団体が22ある。ねぶた製作はねぶた師へ依頼。ねぶた運行は、全体を計画・運営する係、運行当日には、運行係、跳人(ハネト)、曳き手、笛・太鼓・手振り鉦による楽器を演奏する囃子といった役割がある。1年をかけ練習に励み、祭を支える。 ねぶた祭が現在まで続けられた理由は、ねぶた後継者の育成にある。その中に市民同士の絆、子供達の多面に渡る教育があったからだ(子供達の育成が大切)。ねぶたを今後、どのような状況下でも運行し伝承するために、建物設計の観点から考え提案をした。次の6つをコンセプトに置き設計。現在建物は、仮設の建物。1年を通じて製作風景を見学できる固定の建物。ねぶたの伝承と後継者の育成・教育できる建物。また、各地区にも子供ねぶた・地域ねぶたがあり、これをねぶた師の力を借りての製作できる建物地区センターを通して、どのような状況下でも運行できる建物。市民生活の活性化に繋がる建物現存する建物と繋がる建物。災害時の避難。これらの6つを踏まえ設計した。  その他に3エリアに分け、これを1つの地区センターと考えた。ねぶた伝承が夢・希望に満ちた新たな青森未来を創造する。