校長挨拶

 

 

 青森県立青森工業高等学校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 

 本校は、大正2年に青森市立工業徒弟学校(家具科、修業年限2カ年、生徒定員40名)として設立され、時代の変遷とともに校名が改称となり、昭和23年の学制改革により現在の校名となりました。昨年度、創立110周年を迎え、現在は機械科、電気科、電子科、情報技術科、建築科、都市環境科の6学科(18クラス 530名)が設置されています。創立以来、卒業生は24,100名を数え、地元、県内のみならず県外の工業界など様々な分野で活躍する有為な人材を輩出してきました。

 

 本校は、「協和」、「創造」、「勤労」の校訓のもと、「協調性、創造性、知識・技術と高い職業倫理観」・「人間性豊かなプロフェッショナルとして産業界で活躍できる力」・「健全で持続的な社会の発展を担う力」を育成することをグラデュエーションポリシーとして掲げ、教育活動に取り組んでいます。

 

 今、社会では人口減少やグローバル化等が進み、今後ますます急速な変化が予想されています。このような予測困難な社会の変化に対応するために本校では、今後も地域に愛され必要とされる「魅力ある学校」を目指して取り組んでいく所存です。

 

 また、部活動、工業分野の各種コンテスト(大会)や資格取得に係る取組も盛んで、上位を目指して積極的に活動しています。特に、工業クラブ(ねぶた研究部門)では、青森県を代表する一つである「ねぶた」を制作し、青森ねぶた祭りや町会のねぶた運行等に参加し、地域を盛り上げようと生徒が主体となって活動しています。これらの部活動や学校行事等の様子は、本校ホームページで随時紹介してまいりますので、ご覧いただければと思います。

 

 生徒・保護者、地域の皆様が、元気で明るく、そして楽しいと実感できるような学校づくりを目指して、教職員一同しっかりサポートしてまいりますので、今後とも本校の教育活動にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

校長  津島 節