生徒定数(定時制)
令和5年度 行事予定(定時制)
学校評価(定時制)
令和5年度 経営方針(定時制)

 

 


1 校     訓

 「協和 創造 勤労」

 

2 スクール・ミッション

 企業や大学との連携・協働を生かしながら、質の高い工業教育を推進し、産業社会の変化に対応できる専門的な知識・技術や職業倫理を身に付けるとともに、ものづくりを通した地域貢献活動等により、協調性や創造性を育み、人間性豊かなプロフェッショナルとして、社会の健全で持続的な発展を担う人財を育成します。 

3 スクール・ポリシー

(1)グラデュエーション・ポリシー

ア 「協調性、創造性、知識・技術と高い職業倫理観」を育成します。

イ 「人間性豊かなプロフェッショナルとして産業界で活躍できる力」を育成します。

ウ 「健全で持続的な社会の発展を担う力」を育成します。

(2)カリキュラム・ポリシー

ア 基礎的・基本的な学力の定着と、これを礎とした専門的な知識・技術を身に付ける教育課程を実現します。

イ 企業の方を講師に迎えた特別授業や、大学等の高等教育機関と連携した探究活動など、学科の特徴を生かした教育活動を実施します。

ウ 「実習」や「課題研究」などの科目を通じて、周囲と協働して行う体験的・実践的学習や、地域に貢献できるものづくりの活動を実施します。

エ 教科・学科を問わず情報端末を使いこなす技術を身に付けさせる教育活動と、情報を適切に活用するためのITモラル教育を実施します。

4 今年度の重点目標と方策

(1)学習指導

ア 学習指導の充実

(ア)一人ひとりの学習の過程や成果を把握しながら、わかる授業を展開し未修得者を出さない。

(イ)主体的・対話的で深い学びを実現する魅力ある授業を展開し、学習意欲の向上を図る。

(ウ)ICTを活用した授業改善を実践するために、研究授業を実施し、教員相互のスキル向上を図る。

イ 学習習慣の定着

 各教科等による学習課題をとおして、家庭学習の習慣化を図り、基礎学力を向上させる。

(2)生徒指導

ア 基本的生活習慣の確立

(ア)挨拶の励行

 登下校時の挨拶指導や職員室への入退室時の心得、来客者への挨拶・会釈の励行等を通して、場面に応じたさわやかな挨拶ができるようにする。

(イ)規律ある学校生活を送る

 スマートフォン利用のマナーについて指導を行い、適切な利用ができるようにする。特に、「歩きながらのスマホ」「SNSを介しての誹謗中傷」については徹底した指導を行う。

イ 問題行動の未然防止

(ア)教育相談委員会との連携

 各分掌・学年・学科間との連絡・連携を図りながら、生徒の健全な育成に努める。

(イ)いじめ対策委員会との連携

 日常における生徒観察やいじめに関するアンケート等を活用し、未然防止に努める。

ウ 特別活動・部活動の活性化と心身ともに健全でたくましい生徒の育成を目指す部活動の奨励、生徒会活動への積極的な参加など、多様な活動をとおして人間力の向上を図る。

 (3)進路指導

ア 自己理解から主体的な進路選択

 適性検査や外部講師を活用して、自己の能力や適性を理解させる。

イ 進路意識の育成

(ア)企業ガイダンスや企業見学並びにインターンシップを通じ、職業観・勤労観及び主体的に進路を選択する能力や態度を育むとともに、社会人・職業人として心構えを育成する。

(イ)卒業生による講話会を実施し、進学及び就職に対する意欲を高める。

ウ 学校及び地域との連携

(ア)学年、学科、教科及び地域との連携を密にして、4年間を見通した体系的なキャリア教育の充実を図る。

(イ)大学進学志望者の早期からの掘り起こしと、指導体制の充実を図る。

(ウ)「進路の手引き」や「合否データ集」等を有効活用した進路希望別指導の充実と学年、学科及び保護者への適切な情報提供と連携を図る。

(4)工業教育の推進

ア ものづくりへの積極的な取組

 生徒一人ひとりと親身に向き合い、ものづくり活動を通して最後まであきらめない精神の育成と生産に関わる技術や技能の習得だけではなく、課題解決能力や協働的行動能力を育成する。

イ 安全管理と専門技術の推進

 安全管理を配慮したものづくり教育の実現と工業技術の進展に合わせた、職員の研修を積極的に推進する。

ウ 将来のビジョン、具体的目標を持たせる工夫

(ア)資格取得講習の実施、各種発表会参加への支援、専門技術の魅力紹介に努める。

(イ)各種資格の合格率を60%とする。