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Aomori Technical High School 青森県立青森工業高等学校 |
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工業クラブ建設系は『建築』と『都市環境』の2つあります。それぞれ次の活動を行っています。
建築の活動紹介
令和元年度(2019)の活動
『建築』では以下の大会に参加しました。
1 「ものづくりコンテスト 木材加工部門」 2年生 2名参加
2 「高校生の建築設計競技」
・星槎道都大学美術学部住宅設計コンクール 1作品応募
・建築甲子園 3作品応募
・日本工業大学 2作品応募
・日本大学 1作品応募
3 「文化祭において建築家作品の紹介」
各活動内容等を紹介します。
1 ものづくりコンテスト(木材加工部門)への挑戦
ものづくりコンテストは、ものづくりの学習効果の発表の場として、技術・技能を競い合う大会であります。
本年度の大会の様子と課題完成作品を以下に掲載しました。
建築科2年 石井遥 建築科2年 伊藤美蘭
本校の2人は「奨励賞」を受賞 今回の課題「軒先回り」 完成作品(伊藤さん作品)
2 高校生の建築設計競技への挑戦
大学主催の建築設計競技
●星槎道都大学美術学部高校生住宅設計コンクール
課題名 『消防団長の家を設計してください』
提出用紙 A2判厚紙1枚
提出図面 設計主旨、配置図兼1階平面図、各階平面図、立面図、断面図
敷地 面積500㎡、東西20m、南北25mの矩形、平坦地
応募者 建築科3年 井上 広大
題:初志貫徹~ここから始まるまちづくり~ (北広島北広島市消防長賞受賞)
設計趣旨:「団長」・「家族」・「まちの人」がいつまでも心地よく暮らせる家を完成させた。
団長が考える心地よさとは“いつまでも変わらない”ということ。つまり、まちに住む人・まちの風景が変わらずに在り続けるということ。それは団長の願いでもあり、まちの人達の願いでもある。
団長「まちの風景や生命がいつまでも変わらずにあり続けるためには突然の自然災害に屈しないことが大切。」これまで消防団として様々な経験をしてきた団長は、災害に備えた準備と心構えが大切だと語る。そのため、この住居では日頃から様々な体験ができるよう自宅を開放し、自助の大切さを訴える。救命胴衣の使い方を説明するだけでなく、実際に着用して浮遊したり・・・本物の体験ができるスペースがここにはたくさんある。また、このまちを東西に流れる川は人々の憩いの場として親しまれているが、急激な降雨でこれまでに何度も氾濫が起きていたため、住居の屋根を歩いて避難できるように設計した。
パンフレット 応募作品(北広島北広島市消防長賞受賞)
題:初志貫徹~ここから始まるまちづくり~
●日本工業大学建築設計競技
課題:『ひかりの建築に住む』
提出用紙 A1版用紙1枚(縦使い)
提出図面 配置図:1/100、各階平面図、断面図、立面図 透視図または模型写真
応募者 建築科2年 出町 普、福岡 大歩 題:仄明かり
建築科2年 石井 遥、藤本 野乃香 題:歳月流るる如し~時刻で表情を変える家~
●日本大学全国高等学校建築設計競技
課題 『温故知新の家』
提出用紙 A1用紙1枚
提出図面 設計概要、配置図兼1階平面図、断面図、立面図、全体外観図
応募者 建築科2年 工藤 志斗 題:風と会話の通る住宅
●建築甲子園
課題 “地域のくらし ― これからの地区センター”
主催・後援 公益社団法人日本建築士会連合会、都道府県建築士会公益社団法人 全国工業高等学校長協会、国土交通省
応募要領 皆さんの住んでいるところなら、自由に設定地区センターと地域(場)との関係提案された景観や環境を図面で表現してください。
提出図面 A1判横使い
地域の記述・表現について
図面による表現:近隣説明図・景観特徴説明図や写真などを使ってください。
文章記述による表現:600字を限度とします。(説明文字の大きさを考慮のこと)
提案に関する記述・表現について
建築概要:構造・規模 面積表
工事要旨:新築・増改築など
図面:提案図̶配置図・平面・立面・断面
前配置図・平面・立面・断面
提案要旨:600字
青森県大会 優勝(全国大会出場)
題:RHCセンター~短命県返上プログラムのための地区センター~
応募者 逢坂竜平 一戸 翔 櫛引 星音 宮田 大雅
青森県大会 準優勝 青森県大会 奨励賞
題:CHANGE~make the future~ 題:時間を架ける~防空壕再生プロジェクト~
応募者 井上 広大 工藤 彩香 柴田 侑香 応募者 最上 響雅 小笠原 瀬凪
都市環境の活動紹介
高校生ものづくりコンテスト「測量部門」青森県大会
高校生ものづくりコンテストは公益社団法人全国工業高等学校長協会が主催しており、各高等学校の工業科で土木を学ぶ生徒たちが、日頃の学習や実習等で鍛えた「測量の知識と技術」を競い合い、技術・技能の更なる向上と相互交流を図ることを目的とした大会である。
県大会・東北大会・全国大会へとつながる大会として、全国の高校生が術・技能を競い合う全国的な大会である。
都市環境科では、この大会に毎年参加しております。
測量競技内容は、1チーム3人で参加します。トータルステーションを用いた外業と観測結果を室内にて計算する内業があり、外業および内業の成果・精度や作業時間などを競います。
令和元年度 青森県大会
青森県内にある高等学校を対象に、令和元年7月26日に実施されました。
本校からは、1チームが出場し、最優秀賞を獲得しました。最優秀賞を獲得したチームは、8月30日・31日に行われる東北大会(岩手県)へ出場しました。
令和元年度 東北大会(岩手大会)
東北地区にある高等学校を対象に、令和元年8月30日・31日に岩手県立黒沢尻工業高等学校で実施されました。全7チームで大会が行われ、青森工業は第5位でした。
高校生「橋梁模型」作品発表会
高校生橋梁模型作品発表会は、土木技術を学び将来の社会資本づくりを担う高校生に、模型づくりを通じて橋の種類や構造に関する知識を深めてもらうとともに、ものづくりの楽しさや創意工夫を体験してもらうことを目的としています。
審査方法は一次審査と二次審査があり、一次審査では、「構造物としての安定した外観」「出来映え」「アイディア・デザイン」を観点に、⾼校⽣橋梁模型作品発表会実⾏委員会より選出された審査員が審査・評価されます。
二次審査では、一次審査の審査結果に、二次審査会へ来場された一般参加者の投票を加点
さらに、⾼校⽣橋梁模型作品発表会実⾏委員会より選出された審査員の作品プレゼンテーションの評価が加点された合計の平均をもとに審査・評価されます。
青森工業高校では、平成26年度から出品しており、優秀賞4回、努力賞2回を受賞しています。
平成25年度 優秀賞「谷瀬の吊橋」 平成26年度優秀賞「木曽の大橋」
平成27年度 優秀賞「朝天門長江大橋」 平成28年度優秀賞「東福寺通天橋」